ブレイディヴェーグ　評価【Ｓ】

(美浦　ウッド　稍重　82.5-66.3-51.1-36.4-11.0)

１週前追切よりもタイムが上がっていて状態が上向きであることが伺える。
加速ラップを刻めていて前足の力強さも目立ち、「手綱を緩めればさらに伸びそうな手応え」とのコメントも。
手前替えが少し気になったがその他は気にならず良化しているように見えた。

ソウルラッシュ　評価【Ｓ】

(栗東　坂路　稍重　52.3-38.3-24.2-11.8)

１週前追切で圧巻の動きを見せ、最終追い切りも抜かりなく坂路で調整。
前走からの上積みも感じられ、帰国初戦の不安を一掃するような活気ある動きを見せた。
反応も鋭く、最高のデキで久々の浜中騎手が騎乗だが１週前に騎乗していて問題はないかと。

ガイアフォース　　評価【Ａ】

(栗東　坂路　稍重　51.9-37.1-23.6-11.5)

栗東へ帰厩してそこまで経っていないが、早い時計をマークできて状態は良さそう。
飛んでいるような軽い走りで坂路を駆け上がり、最後まで走り切れていた。
前走からの上積みも期待できそう。

マッドクール　評価【Ａ】

(栗東　坂路　稍重　53.5-38.4-24.6-11.9)

単走で行われたが、右に意識がいきがちな面が今回も見られた。
全体的にずっしりした感じはあるものの、ラストの反応も良く、力強さは感じられた。
高松宮記念１着時の動きと比べると減点ではあるがそこまで大きな減点まではいかない。

シックスペンス　評価【Ａ】

(美浦　ウッド　稍重　81.2-64.8-50.7-36.7-11.0)

１週前追切ではブレイディヴェーグと行い、負荷をかけられた。
手前を替えてからの加速もスムーズにできていた。
順調に良化している印象で大きく身体を使って走れていた。

ジャンタルマンタル　評価【Ａ】

(栗東　坂路　稍重　53.6-38.7-24.8-11.7)

相変わらず頭を高くして走っていたが、終い１Ｆ促して好時計を出したが、１週前追切の方がよかった点が気になりＡ評価に。
さすがＧ１馬なだけあり、力強い足取りやラストの伸びがとてもよかった。

ジュンブロッサム　　評価【Ａ】

(栗東　坂路　稍重　56.0-40.2-24.9-12.0)

１、２週前追切とＣＷで好時計でしっかりと負荷をかけられていた。
前半我慢をさせてしまいに重点を置いて溜めを作り走ることが出来ていた。
前走じよりも良い仕上がりに見え、高い評価に。

トロヴァトーレ　評価【Ｂ】

(美浦　ウッド　稍重　84.9-68.8-53.6-38.3-11.3)

ラスト１Ｆでは好時計で１周前追切よりはよく動けていた印象。
２週連続で横山武騎手が騎乗し、コンタクトが取れていてしっかりと伸びていた。

ウインマーベル　評価【Ｂ】

(美浦　ウッド　稍重　84.7-67.9-52.7-37.9-11.7)

前走の出来が良すぎたため全走時と比べると評価を下げてしまった。
今回もウインマーベルらしい脚を使った走りが出来ていてラストの反応も良かったがデキ落ち感があり、仕上げを間に合わせた感じが残っていた。

エコロヴァルツ　評価【Ｂ】

(栗東　坂路　稍重　53.7-39.2-25.7-12.7)

１周前ＣＷ、最終追切坂路のいつものパターンで追い切りを行った。
坂も順調に駆け上がる様子も見られ、この馬らしい仕上がりかと。

ウォーターリヒト　評価【Ｂ】

(栗東　坂路　稍重　53.8-39.4-25.5-12.4)

転厩初戦となるが前の厩舎にいた時は坂路中心で今回は１週前追切でＣＷを入れていた。
時計は前走時よりも早い時計をマークでき、最後まで追えていたがゴール前での伸びが物足りなく感じてしまった。

シャンパンカラー　評価【Ｂ】

(美浦　坂路　稍重　51.3-37.7-24.7-12.1)

ＮＨＫマイルＣ以来の坂路での追い切りとなった。
コーナーで外に流れてしまったが最後まで踏ん張り、好時計をマークできた。
今の状態は良さそうで復調の兆しが見えてきた。

レッドモンレーヴ　評価【Ｂ】

(美浦　ウッド　稍重　83.9-68.5-53.6-39.0-11.9)

折り合いも良く、コーナーで馬の後ろに付けて、外へ出してからは鋭い伸びを見せた。
今回も脚を使えていて順調に来れているのが伺えた。

サクラトゥジュール　評価【Ｂ】

(美浦　ウッド　稍重　81.3-65.8-51.0-36.7-11.9)

いつものことではあるが、折り合いに難しいところが見られる。
相性の良いレーン騎手が今回騎乗するが、道中での制御が大変そうに感じた。
脚捌き自体は柔らかさもあり、馬体を上手く使えている印象。
当日のテンションもチェックが必要。

ロングラン　評価【Ｂ】

(美浦　ウッド　稍重　82.5-66.7-51.9-37.4-11.4)

１週前の動きは良くなかったが、最終追切では折り合いもついて反応もよく、脚を伸ばせていた。
ただ、左回りだと手前替えが鈍そうな点が気になったのでＡではなくＢ評価に。

ダディーズビビッド　評価【Ｃ】

(栗東　ＣＷ　稍重　83.4-68.0-52.9-37.8-11.5)

動きは全体的に堅さがあったが、脚捌きは悪くなく落ち着きもあったように見えた。
ただ鞍上の仕掛けに対する反応も鈍いように感じ、もう少し上の段階があったようにも映り、態勢が整っていないようにも感じさせる内容だった。

グラティアス　評価【Ｃ】

(美浦　坂路　良　81.0-63.9-49.6-36.8-11.4)

坂路を駆け上がってそれなりに時計は出せていたものの、特筆すべき動きはなかった。
気配も平凡で、上位争いに加わるにはもう一段階の良化が欲しい。

ホウオウリアリティ　評価【Ｃ】

(栗東　坂路　稍重　54.3-38.3-24.8-12.3)

強めに追っていたが、頭も高いままで硬さもあり、鈍い動きであった。
時計もそこまで目立たず、１週前よりは良く動けていたが上澄みは見られない。